羊水検査

羊水検査、してきました。

賛否や結果についてのコメントはスルーしますので悪しからず。

 


42歳というハイリスク年齢だけじゃなく籠姫の染色体異常があるので、妊娠が分かった瞬間に決めました。まぁ42歳は早期流産率50%なので羊水検査可能な16週までいくのかという課題もあったけど。

本日16週0日。予定通り羊水穿刺(字面が怖いよね〜)。11時40分に受付して、エコーで胎児の様子と胎盤の位置確認。わたしはお腹側に胎盤があって、どこから穿刺するのかかなり悩まれました。わたしの体調のこととか問診を受けて、移動。わたしがお願いした病院では分娩室での施術?のようです。看護師さんとおしゃべりしながら先生待ち。12時20分くらいに先生が来られて色々開始。なんか看護師さんが多くてびっくり。エコー当てる担当と羊水を吸い上げる担当、ここまではまぁ分かる。他に3人くらいいた。新しい病院だし見学かなぁ。まずは痛み止め(部分麻酔?)をチクリ。チクリはこの最初のチクリがいちばん痛かった。それから吸引用の針を刺す…チクリはしないんだけど、痛い。鈍痛。変に力が入る…けどお腹に力入れるのも怖くてつま先とか指先とかキュッてなった。で、エコー画像で子宮内に針が届いたのが見えて、いよいよ吸引…が、なんと出来ない?え〜〜( ̄◇ ̄;)針の角度を変えるのにグリグリされる…これがなんとも鈍く痛い。頭上の看護師さんが深呼吸、深呼吸〜〜って言うから深呼吸笑。針が曲がって上手く吸い上がらないらしい。そして、刺し直し( ̄◇ ̄;)。チクリからの鈍痛。この鈍痛、決して耐えられない痛みじゃない、献血の針の方が感覚としては痛い。でもさっきより痛かったらどうしよう(><)っていう想いが先立って緊張する。なんせお腹突き通して子宮内まで針を刺すんだもん、よく考えたら狂気だよねぇ。そして2度目も針が曲がってしまった。子宮が収縮するせいで極細の針が曲がるのだって。「えっとわたしがもっと力抜いたらいい感じですか?」「いや、それは関係ないです。子宮のことなので。」「あ〜〜そうなんですね〜〜」。で、場所を変えてもう一度チクリ…頭上の看護師さんが深呼吸深呼吸ってうるさい。や〜〜もう、胎盤の位置とかで検査出来ない可能性とか、培養の都合で結果が出ない可能性とかは聞いたけど、針3回刺して羊水取れない可能性については想像もしてなくて、4回目って言われたら挫けそうだわ〜〜って、気がついたら歌ってた“Changes Far Away”。針が届くまでがやてら長く感じる。多分実際長かった。針の影の向こうに元気に動く胎児の手に「あんまり動かないでね〜〜」「こっちに(針と反対)に居てね〜」ってしながら、検査できなかった時のことが頭を過ぎる。羊水検査クリアせずに産む決断ができるのか?ほかの検査でもダメだろう。なんて残酷なアンビバレンツ。そして3度目の正直で羊水吸引成功。20ml。良かった。ホッとした。針を抜くときは3回とも分からないほど。想像だとお腹に刺したもの抜くって痛そうじゃない?痛くなくって良かった。跡にでっかいカットバン貼られて(2箇所)、エコーで胎児の様子を確認して終了。時刻はちょうど13時。お腹の張りを30分モニタして張り止めの薬と感染防止に抗生物質を飲んで受付でお会計(総額108,000円)して13時45分に病院を出ました(薬は1週間分出てます)。

 


で、なぜコレを書いてるかというと以下2点の注意を促したいから。余計なお世話かもしれないけど。


まず、太り過ぎ注意!当然だけどお腹の脂肪が厚いとその分針を深く刺す必要があります。それが想像段階で痛くて辛い笑。ちなみにわたしは最初のエコー段階で表皮から子宮まで3.5センチだったけど、3回目刺した場所は角度のせいもあり4.5センチ…4.5センチってお腹にそんな突き刺したくないじゃない。

それと、当日とせめて翌日までは予定のキャンセル。これも個人差あると思うけど、立ち上がった瞬間、お腹に力が入るし重力の関係なのか、痛い。お腹の張る感じと、針のあとのチクチク。無理せずゆっくり過ごすに越したことははいなぁ〜〜とすごく思う。明日は仕事出来る気がしない笑

 


羊水検査を受けるまで、42歳の早期流産率50%に比べたら、羊水検査による流産率0.3%はそれよりも…のリスクの高さもあり、あまり気にならなかった。早期流産と羊水検査起因の流産では性質が全く異なるけどね。

終了後、ひとり分娩室で時計を眺めながら、結果のことを思った。どうするかは始めから決めてるから、ただただ祈るばかり。涙がずっと出て、ハンカチくらい持って来れば良かった。

 

今日も読んでくれてありがとうございます♡
あなたの魂が自由でありますように。
心から愛しています。

 

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