マザーリーフの葉っぱが落ちてきた①心を科学する

今日は朝からしとしとと雨。
1か月ぶりのマザーリーフセミナーに参加してきました。

マザーリーフは初出なので、マザーリーフのことも説明しなくちゃね。

マザーリーフはわたしのヒプノセラピーのお師匠でもある大塚智恵先生が主催されているお母さんのため(お父さんもウェルカム♪)のセミナー。
脳科学の専門家でいらっしゃる九州大学名誉教授で「ヒトの教育の会」会長の井口潔先生の知識と経験を踏まえて心と魂の専門家でいらっしゃるヒプノセラピーの第一人者の大塚先生が「子どもの心がどう育つのか、豊かにそだてるために・・・」を優しく分かりやすく伝えてくれます。
大塚先生は福岡で20年以上もヒプノセラピストとして活躍されているいわばスピリチュアルの方だけど大塚先生は井口先生との出逢いから医師会や大学教授とともに最新の脳科学も学んでいらっしゃって、そのお話をきくと「心と魂のことはスピリチュアルでなく、科学なんだ!」と理解できちゃう。

とにかく、そんな大塚先生から、子育てを「脳」という臓器の成長という視点を通して母親ならだ誰もが望むであろう「豊かな心」を育てるポイントを学べるという、子育てする大人の皆さん必聴のセミナーです。

そのセミナーが籠姫が生まれる少し前にスタートして、4年のブランクを経て先月9月にシーズン2が再開!1人目も2人目もオンタイムで学びながら子育てできるなんてラッキーとしか言いようがない。

 

再開2回目の今日は「子どもの心に眠っている母の愛」のテーマで、脳の仕組みと子どもとの関わりを学びました。

【脳の三大構造】

1)脳幹-「体」が生きる生命維持を司る爬虫類の脳[いのちの座]

2)大脳辺縁系-五感、感じる心、「生命力」を司る哺乳類の脳[感性の座]

3)大脳新皮質-知識、理性、判断、生きる「手段」を司る人間だけの脳[知性の座]

この辺りは義務教育で習ったし、自然科学好きなわたしにはwktkな分野で聞いてるだけで面白い。面白さを伝えるチカラがなくてごめんょ。さらに言うなら再開1回目の9月はニューロンシナプスの話で、すっごいテンション上がった💛

でこの脳だけど、育つ順番があるというのですよΣ(゚Д゚)!!
まず脳幹は生命維持に必要なので、胎児期からちゃんとあります。危機的場面で恐怖を感じたり、冷や汗かいたり動悸がしたりはこの脳幹のお仕事範囲です。
次がマザーリーフのお話のカギとなる、心や生きる力を司る大脳辺縁系・・・テキストにも使っている「ヒトを人間にするプロジェクト」発行の「こころのあゆみ」絵本のイラストでこの大脳辺縁系はピンク色に塗られているので、「ピンクの脳」と呼ぶことにしよう・・・ピンクの脳が次に発達していきます。発達のカギを握るニューロンはこの大脳辺縁系ピンクの脳で増殖し回路を巡らせシナプスを発生させることになります。ニューロン生産の準備は胎児期に終わっているんだけど、生まれた瞬間から主に乳幼児期の体験、外部刺激によって増殖してだいたい10歳くらいに完成してしまうという。ピンクの脳を育てる=ニューロンを増やすっていうのにも繋がりそう。
知性を司る大脳新皮質は赤ちゃんの時から薄っすらあるけれど、ここの育てかたも重要なよう・・・

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脳の三大構造

頭を鼻梁に添って縦割りしたものを横からみるとこんな↑感じなんだけど、大脳新皮質はピンクの脳・大脳辺縁系に覆いかぶさるようになってる。で、賢い子に育てよう賢い子に育てようって、幼い頃から勉強ばっかりしてピンクの脳が育つ前に大脳新皮質が育ってしまうとピンクの脳が育ちにくくなってしまうという*1
そういうことなので、ピンクの脳が育つ10歳くらいまでの間にしっかり育ててあげようね!ということです( ´∀` )

どうやって!?はまだ次の機会に!!

次っていつ?って自分で思うけど(笑)頑張ります!
ともあれ、今日は今日中にアップできてよかったです。
ありがとう大塚先生、ありがとうアロマの先生、ありがとうわたし!

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
愛しています。

*1:+_+